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DELL KACEは、B2Bのザッポスかもしれません!

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今日10月25日はDELLの新ブランドKACEの日本ローンチイベントに参加してきました。

KACEはシステム管理アプライアンス開発企業
システム管理者を雑務から解放して
クリエイティビティを発揮させることをゴールにしている企業です。
2003年にカリフォルニアで創業され、昨年2010年にDELLが買収しワールド展開を始めています。
日本でも今日、記者会見が行われ、製品がリリースされました

設立からわずか8年で、ワールドワイドで3700社以上の顧客を持ち
2012年度第3四半期(2011年8~10月)だけで600の組織が新規のユーザーを獲得したそうです。
10カ国程度でしか展開されていないにも関わらず、対前年比で100%以上の成長を遂げるなど
DELLの中で最も期待されている分野を担っているのがKACEなのです。

まずは、Dell KACE 創業者 ロブ・マリンハートからのビデオメッセージをご覧ください。

これは、プレスイベントでも使われたビデオメッセージです。

そして、ブロガー向けイベントには、サプライズがありました。
なんと、今日集まった数人の日本人ブロガーのために
もう一人のKACEの創業者がビデオメッセージをくれたのです。
これは、嬉しかったですね!

Dell KACE 創業者 マーティ・ケーシンからのビデオメッセージ

KACEの定義では、ソフトウエアの開発には2つのタイプがあると言います。 
前者は自分の作りたいものを開発する。
後者は顧客の満足する製品を作る。

そして、KACEは後者の開発姿勢で徹底的に顧客満足を追求しています。

KACEのサーベイがその顧客満足を実証しています。
■62%のユーザーが半年以内にKACEの投資を回収しています。
■69%のユーザーが一週間以内の導入に成功しています。
■79%のユーザーの顧客満足度が高い。
■91%の顧客がサポート継続しています。

投資の回収のスピードと
79%のユーザーの顧客満足が高いというの凄いですね!
ソフトウエアの開発には2つのタイプがあると言います。 
前者は自分の作りたいものを開発する。
後者は顧客の満足する製品を作る。
KACEは徹底的に顧客満足を追求しています。

それは開発姿勢だけではなく、マーケティング施策までユーザー目線になっています。

またシステム管理者が運動不足になるというストーリーの
「ボクがDELL KACEアプライアンスをキライな理由」という動画などは
B2Bのサービスらしくなく、ソーシャル時代を意識したユーザー視点の作りになっていて
ソーシャルおじさん徳本はとても共感しました。

人を喜ばせるということをマーケティングで実践しているDELL KACEは
顧客満足とは、何かを良くわかっているWowな会社です。
そう、KACEはシステム業界のザッポスなのかもしれません。

顧客を喜ばすコンセプトメイキング、開発姿勢
そしてソーシャルを意識したコミュニケーション設計など
日本のB2B企業も真似すると面白いかもしれませんね。

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