500円から寄付ができる「ALSアイスバケツチャレンジ」の特設サイト
ALS(筋萎縮性側索硬化症)の啓蒙活動として米国から始まり、瞬く間に日本にも広まった「ALSアイスバケツチャレンジ」。日本で開設された特設サイトを紹介します。
特設サイトは、一般社団法人END ALSと、ファンドレイジングサイト「JustGiving」を運営する一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパンの共同運営で8月21日にスタートしました。
米国で始まったチャレンジを日本を含むアジアに広めることを目的にしています。
賛否両論の声があるが
ALSアイスバケツチャレンジには賛否両論の声がありますが、私自身は多くの著名人が寄付活動に実際に関わること、そしてそのプロモーション手法などが議論になること自体が良いことだと思っています。ALSはもちろん、それ以外の難病支援に目を向ける良い機会にもなるのではないでしょうか。
500円から寄付ができる
END ALSは、ご自身もALS患者でマッキャンエリクソンで働く藤田正裕さんによって設立された団体です。ALSの「治療法の確立」と「患者の生活向上の支援」のミッション達成のために活動を展開しています。
氷水を被るアイスバケツチャレンジでは、米国のALS協会に100ドルの寄付をすることになっていますが、特設サイトでは、JustGiving経由でEND ALSに500円から100円単位で寄付することができます。私も特設サイトから寄付をさせていただきました。
ちなみに、END ALSへの寄付(団体の運営資金)は、藤田正裕さん個人の治療費には一切使われないとのことです。
特設サイトも開設されましたし、一過性のブームで終わらずにALSアイスバケツチャレンジがアジア、そして世界中に広まり、それ以外の寄付文化も見直すきっかけになればいいと思います。