アフィリエイトの成果報酬を寄付する「A8チャリティ」・「Mobaチャリティ」
先週の金曜日(1/27)ファンコミュニケーションズがアフィリエイトの成果報酬を寄付できる仕組み、「A8チャリティ」・「Mobaチャリティ」を発表しました。これも、ひとつの「O2O型社会貢献」の仕組みだと思いますので紹介します。
アフィリエーターが獲得した成果報酬から寄付できる
仕組みとしては、ファンコミュニケーションズの提供するアフィリエイトプログラムの運営代行サービス「A8.net」・「Moba8.net」を利用し、アフィリエイターが獲得した成果報酬から、管理画面上の簡単な操作で希望の金額を慈善活動団体へ寄付できるというものです。寄付先については、WWFジャパン、日本盲導犬協会、日本赤十字社の3団体からスタートするとのことです。
アフィリエイターの寄付金額と同額を上乗せ
寄付に際しては、アフィリエイターからの寄付金額と同額をファンコミュニケーションズが上乗せし、各団体へ寄付するそうです。アフィリエーターに寄付をしやすいプラットフォームを提供しながら、寄付の仕組みについてはシステム利用料などを取らず、逆に同額を上乗せするというのは他の事業できちんと利益を得ている営利企業が提供するサービスの強みですね。
アフィリエイターの数を考えると、そのポテンシャルは高い
サイトによると、日本最大級のPC・スマートフォンアフィリエイトのA8.netの本日(1/31)現在のアフィリエイトサイト数は1,180,952、個人会員の1月の成果報酬ベスト1は426万円だそうです。また、同じく携帯・スマートフォンをプラットフォームとするMoba8.netの本日現在のアフィリエイトサイト数は179,768、個人会員の1月の成果報酬ベスト1は299万円だそうです。その数字を考えるとポテンシャルはとても高いですよね。
ニュースリリースによると「今後も、当社のサービスの特長を生かせる社会貢献活動に取り組んでまいります。」とあります。各々の企業が、自社のサービスの特長を生かして社会貢献をするというのはとても建設的だと思います。