毎日新聞の誤報見出し『安倍改造内閣に「期待」8%』→『「期待上昇」8%』
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新聞の主たる伝播ルートがが紙からネットに変わる中で、見出しの重要性が増しています。そのなか毎日新聞が誤報 としかいいようがない間違った見出しをつけました。『安倍改造内閣に「期待」8%』という見出しをつけたのですが、調査の実体は『「期待上昇」8%』 であり見出しだけ見る人が多い今の時代、毎日新聞は誤報を出したとしか言いようがありません。
見出しが修正された記事にも、論理的でない、恣意的な記述が目立ちます。
https://mainichi.jp/articles/20181008/k00/00m/010/051000c
「期待できない」が37%で、「期待が高まった」の8%を大きく上回った。最も多かったのは「変わらない」の47%。
これは、期待が高まったのが多いのか少ないのかを論じるのであれば、高まったと比べるべきは、期待が下がったであり、期待できないと比べてしまうというのは、毎日新聞の記者とデスクは論理的な比較がまったくできない、バカ であると言わざるをえません。
結局の所、新聞にお金を払う人たちの党派性が高まり、紙の新聞が売れなくなるなかで、論理的に破綻していても、読者が喜ぶ内容を載せたいという、経営が厳しくなると事実報道なんてどうでもいいという貧すれば鈍するという新聞の現状なんでしょう。
党派性が高まる新聞が、真実をないがしろにして、信頼が落ち、ますます一部の「信者」に頼るそんな負のサイクルはまだまだ進むことでしょう。
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