若手への継承

先日、私の尊敬する鴻上尚史さんが主催する新劇団、
「虚構の劇団」の旗揚げ公演「グローブジャングル」を
観てきました。

昔から、鴻上作品を見続けているためか、
旗揚げ公演でありつつ、「懐かしい」感覚がいっぱいで、
これまでの鴻上思想が詰まった楽しい作品でした。

その中で一番印象に残ったのが、
若手の俳優さん達が元気でありながらも、
鴻上さんの舞台のカラーを継承していたこと。

思えば鴻上さんが主催する第三舞台の劇団員は、
皆、40代後半です。となると、さすがにいつまでも
現役ではいられません。（今、劇団活動は封印中ですが、、、）
今回の劇団旗揚げでは、もともとの第三舞台のエッセンスや思いが
若手に継承されたような気がします。。。

アセンディアも、新卒をはじめ多くの若手が入社しています。
もちろん、中途で他の会社を経験した人たちも加わってます。
その中で、組織の文化をどのように継承していくのか、
良い点は引継ぎ、悪い点は断ち切っていくのか、
如何に若手を一人前にしていくのか、、、
組織の成長、発展の一つのあり方を見せていただきました。。。

＊　ま、観ているときには、こんなこと考えず、
　大笑いしていましたが。。。
　出演の皆様、ぜひ、最後まで頑張って、楽しんでください！
　すごく、よかったです。惚れました！！