8勝7敗コンサルタント(2)
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先日の「エクスペクテーションコントロール」の
エントリーに対し、情報インフラ24時の中さん
からコメントをいただきましたが、これこそ、
私の定義する「8勝7敗コンサルタント」の
意義に近いんですよね。
まさに、「60%の出来の答えをぽんぽん出していく」
というところがキモかと思います。
100%の回答を最初から出せないというのは、
皆、理解していると思います。
が、「そうは言っても、80%くらいは必要」
というのが、一般の考えではないかと。。。
ただ、皆、自己評価が高い(自分は、もっと完璧な
物を作れるはずと思う)ので、80%を自身で
求めていくと、時間がかかり、顧客や上司の求める
水準とずれてきてしまいます。
理想的には、まず、60%のものを出し、
「うーん、こういうところが、全くダメだね。」
と言われ、修正し、次に80%のものを出し、
「だいぶよくなったけど、ここが違うなぁ」
と言われ、修正し、最終的に90%のものを出し、
「うーん。まあ、こんな感じかな」
といわれるのが、理想的な仕事の進め方でしょう。
(これを私の言葉では、1勝2敗と呼ぶ。。。)
こういったフィードバックプロセスで受ける
叱責を前向きに捉えた方がよいというのが、
8勝7敗の道の基本的コンセプトです!
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