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色は日常に当たり前のように存在しています。そして、意識するしないにかかわらず、私たちは色の影響を受けているのです。カラーマーケティングといっても、色の使われ方は多様で、パッケージや商品の色だけに限らず、販売促進、そして企業や人のイメージ戦略、また、商業施設や病院、美容院など様々な環境での色彩計画、そしてセラピーなど、様々な分野に及びます。ここでは様々な角度から事例を紹介し、色を付加価値として取り入れていく方法をお話ししたいと思います。

「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」が大人気!!

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皆様こんにちは。カラーコンサルタントRosaの山田美帆です。

最近、「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」と聞くと一緒に踊りたくなる方や、頭の中から離れない方、そしてつい口ずさんでしまう方が増えているようです。このわけわからない掛け声とダンスを披露しているのは、あやまんJAPAN。
六本木・西麻布をホームグラウンドとしていて、"試合"という名の宴会を中心に活動する自称アイドル。呼べばどこでも来てくれて、宴会を盛り上げてくれるとか!?監督であるあやまんのスカウトにより、100人以上が所属するとされる素人集団だそうです。

思いっきり宴会ネタなので、「品がない」とけげんする方も多数いらっしゃいますが、一度見ると、つい頭に焼き付いてしまうこの音楽とダンス・・・どうして、こんな現象が起こってしまうのでしょう?
今回は、この言葉について考察してみました。

実は日本では、商品を開発する際に「ぱぴぷぺぽがつく言葉ヒットしやすい!」という傾向があります。
お菓子を例にとって考えてみると、「ポッキー」をはじめとして「ピノ」「ぷっちょ」「アポロ」「ポポロン」「パピコ」などロングセラー製品が多く存在しますよね。
なんでもパ行のような破裂音は、響きがよく耳に残るそうです。

最近のACのCMでも「ぽぽぽぽ~ん」という言葉が流行りましたよね。同じくCMでは、薬のCMの結びに「ぴんぽ~ん」という音が使われています。これは、薬なので使用に注意が必要であるということを視聴者に伝えるのに、この音で画面に注目させているそうです。

また「ぱぴぷぺぽ」は軽快でソフトな印象と親しみやすさを与える言葉です。
そう考えると、数年前に小島よしおさんのギャグ「おっぱっぴー」や鼠先輩の「ぽぽぽぽぽぽ~ぽ」が流行ったのも納得できますね。

また、言葉の響きだけではなく振り付けも楽しいのです。以前「マツケンサンバ」や「パラパラ」という踊りが流行りましたが、盆踊りの文化を持つ日本人は、簡単で同じ動きができる踊りを好みます。それを同じようにみんなで踊るとテンションが上がるのです。
場を一気に盛り上げることができる「ヲタ芸」にも似てますよね。

まあ賛否両論はありますが、この「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」は日本中の老若男女を元気にしてくれそうですね。

 

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