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色は日常に当たり前のように存在しています。そして、意識するしないにかかわらず、私たちは色の影響を受けているのです。カラーマーケティングといっても、色の使われ方は多様で、パッケージや商品の色だけに限らず、販売促進、そして企業や人のイメージ戦略、また、商業施設や病院、美容院など様々な環境での色彩計画、そしてセラピーなど、様々な分野に及びます。ここでは様々な角度から事例を紹介し、色を付加価値として取り入れていく方法をお話ししたいと思います。

日傘に扇風機がついた!?「扇風機日傘」を試してみた

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皆様はご存知ですか?お肌を老化させる一番の大敵は「紫外線」だということを・・・

だから私は仕事で特別な場合を除いては、20歳のころから一切日焼けをしないように心がけてきました。日焼け止めは1年中使用、夏でも黒いカーディガン(今はピンクですが・・・笑)に日傘、なるべく日中は外出せず、日光が当たるところは避けて通るというモグラのような生活をしてきました。友人たちからは、「日傘ってババくさい」や「日焼けしている肌のほうがかっこいいのに」なんて言われても、「絶対に焼かない主義」を貫いてきました。

その当時はそこまでけなされていた日傘ですが、現在は美白ブームのため、若い人も当たり前のように使っています。それどころか、男性にも日傘が普及し始めて、デパートでは男性用日傘も販売され「日傘男子」という名称も生まれています。紫外線をカットするだけでなく、熱中症予防としても、日傘はおススメです。

ところで、「日傘は黒がいい」という定説があるため、世の中黒い日傘をさしている人の割合が多いのは確かです。「黒」は紫外線を吸収し、熱に変えてしまい、肌まで浸透させないので、一番予防効果が高いとされています。「黒」じゃなくても、色が濃いほど、日焼け止め効果は強くなります。逆に、「白」の場合、紫外線を透過してしまうので、あまり意味はありません。しかも、反射率が高い色なので、反射された紫外線が顔にあたり、逆にライティング効果になる場合もあります。ただ最近は薄い色でもしっかりUV加工をしているので大丈夫でしょう。

また黒は紫外線を熱に変えるので、熱がこもり暑いのです。だから最近は熱を反射したり遮光したりする黒い日傘も出ていますが、先日展示会で面白い日傘を見つけました。


それはこちら・・・
CIMG0430.JPG 

ぼけてるのは私のせいじゃなく、写した方の責任です(笑)

これなんだと思いますか?なんと扇風機日傘なのです。驚くことに傘に扇風機を合体させてしまったのですね。
上のほうにファンがついていて、取っ手部分のボタンを押すとファンが回り始めます。ファン部分にはネットがついているので、髪の毛を巻き込むことはありません。

試してみると・・・これが結構涼しいのです。首に風が来るので体感温度が下がります。しかも重さも480gと思ったほどは重くないです。

CIMG0432.JPG 

閉じるとこんな感じ。全長約81cmで、単三電池3本で連続で約2時間使用できるそうです。

今年の節電対策にはもってこいの日傘かもしれませんね♪

 

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