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色は日常に当たり前のように存在しています。そして、意識するしないにかかわらず、私たちは色の影響を受けているのです。カラーマーケティングといっても、色の使われ方は多様で、パッケージや商品の色だけに限らず、販売促進、そして企業や人のイメージ戦略、また、商業施設や病院、美容院など様々な環境での色彩計画、そしてセラピーなど、様々な分野に及びます。ここでは様々な角度から事例を紹介し、色を付加価値として取り入れていく方法をお話ししたいと思います。

上手な写真の撮られ方

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先日、交流会で名刺交換をした際に、10人中4人が自分の名刺にバストアップの写真を使っていました。
しかも3人は名刺の表半分に(まあそういう方は多いでしょう)、そして1人は名刺の表全面にアイドルのようなポートレートが・・・
何者か?と思いましたが・・・笑

ここまで、名刺で大きく自分を象徴する方々が多い集まりは初めてですが、顔入りの名刺は自分を覚えていただくために、非常に有効的ですよね。

名刺に限らず、HPやチラシなどに載せる、宣材写真やビジネスポートレイトは、自分を効果的にアピールするツールとなります。
しかもどうせなら、写真の印象で「この人と是非お会いしたい」と思ってもらいたいですよね。

 

今回は、イメージコンサルタントとして、上手な写真の撮られ方についてお話したいと思います。

もちろん写真館に行って撮っていただくのが一番だと思いますが、そういう余裕がない場合、身近な方に撮影をしていただくことになるでしょう。
その時大事なのは、次の3点です。


1.顔を明るくはっきりと

光がどこから当たっているか確認しましょう。
横から当たっている場合や、逆光の場合は影ができてしまうので注意です。
メガネをかけている場合は光ったり反射する場合があります。
あごを引きすぎると、クマや目の下のたるみが目立ち、あごを上げすぎると
横柄な印象を与えます。


2.服の色は明るいほうがいい

明るい色の服は光を反射するので、顔色を良くしたり、顔のくすみを取ってくれる。
ピンクは特に、顔に血色を与え、肌をきれいに見せます。
ただ、威厳や貫禄を出したい時、免許証の写真などは暗い服のほうがいいでしょう。
その際は、レフ板の代わりに、膝にアルミホイルや白い布などを置くと、光が反射して顔がきれいに見えます。


3.常にキメ顔の練習をしておく

基本的には笑顔をおススメしますが、中には作り笑顔が下手な方もいらっしゃいます。
また、いつも笑顔の練習をしてないと、笑顔を作るのはなかなか難しいでしょう。
自分が人からどのように見られたいか、どんな印象を与えたいかを、常日頃から意識して、どの角度からなら自分の魅力が伝わるか、練習しましょう。
自分の写った写真を見て「この角度ならいけるかも?」と検討するのもいいですね。
もちろん、正面から撮るよりも、斜めから撮ったほうが細く見えます。


 

ただ、できれば、重要な意味を持つ宣材写真は写真館で撮っていただいたほうが、いいと思います。
ちなみに私のトップの写真は写真館で撮りました。

 

余談ですが、最近は併用してモデルの仕事をしていますので、プロのカメラマンに撮影していただいた写真を使えて、非常に助かってます。
7月23日発売の「Body+」にも、私が載っています。
全国の本屋、コンビニで発売です。よかったらチェックしてみてください☆

 

 

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