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予測できないITの行く先を、あちこち歩きながら考えてみます

@IT発行人の私がCNET Japanの西田編集長と対談しました

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Podcastの対談番組で、CNET Japanの西田編集長と対談をしました。テーマはWeb 2.0について。

毎週私がPodcastの番組を持っていることは以前紹介しましたが、それとは別に月に一度の対談番組もやっています。これはITmediaエンタープライズの浅井編集長と私で交互にキーマンを呼んで対談しているのですが、今回は私が担当。誰にしようか考えたすえに、Web 2.0という旬のネタを選んでCNET Japan編集長の西田さんにお願いしようと、さっそくメールをして、快諾を得ました。

対談した印象は、西田編集長はWeb 2.0について結構クールに見ているなあ、と。西田さんは、たくさんの人たち(不特定多数無限大)が参加できるプラットフォームがWeb 2.0的なものだという見方をされていて、いちばん注目手しているWeb 2.0の動向はやはりGoogle。

とはいえ、いま注目されているSaaS的アプリケーションがすぐにデスクトップアプリケーションを駆逐することはないし、いまたくさん出ているWeb 2.0ベンチャーも、多くは淘汰されているだろう、とおっしゃっています。この辺が「クールだな」と思った次第。Web 2.0をメディアとして盛り上げる立場にいながらも、メディアの長としては客観的に見ているのはさすがです。

同じメディアを運営する立場として興味深かったのは、オンラインメディアの収入源が「広告にあることはまちがいない」と言い切っている点。広告以外になんかないかな、とウロウロしている私とは腰の座り方が違います。

対談はほとんど一発録りで、10分ちかく2人で喋ったものをほとんどそのまま収録していますので、なかなか臨場感のある対談になったと思います。もう公開されているので、よろしければ聞いてみてください

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