AppleとGoogleの不要な位置トラッカーの検出規格案

先週、AppleとGoogleが次の発表をしました。
AppleとGoogle、不要な追跡に対処するための業界規格に関する取り組みを主導

ITmediaの記事。
AppleとGoogle、AirTagなどの位置追跡端末悪用対策で共闘　業界仕様案提出

ドラフトは30ページ。今後RFCにしていくそうです。読んでみましたが、Bluetoothの詳細を知らない自分にはわからないこともありました。
Detecting Unwanted Location Trackers

本規格は、望まない位置トラッカーの検出と警告を可能にする、位置トラッカー製造者へのベストプラクティス、とのことで、確かにトラッカーへの機能的な要求はありますが、具体的な検出方法は書かれていません。本規格に沿ってトラッカーが実装されれば、AndroidとiOSがいいように検出してくれるのかもしれませんが、なんとなく不信感を持ちました。