Google I/O 2014 Keynoteを見て

Google I/O 2014 KeynoteをYouTubeで見ました。Google I/OのKeynoteを見るのは初めてです。
最初は巨大なピタゴラスイッチのような細工から始まり。おもしろいけど、後の映像とのつながりは悪かったような。

それともかく、第一の感想は、Googleの扱う分野がとても広いこと。よくAppleと比較されるGoogleですが、分野だけならばMicrosoftの方が適切。

Android Oneは安価なソリーションの提案でしたが、ソフトウェアが自動更新されることに注目しました。他のAndroidも自動更新できるようにしてほしい。Androidの最大の問題と思うので。

Android Auto、Google Fit PlatformやGoogle Play Gamesなど、iOSとAndroidはますます似たものになっています。Material Designで、表面的にはますますそっくりになってしまった。このまま行くと、閉鎖的なAppleは厳しくなるかもしれません。

最後にプレゼンテーションの印象は、範囲が広く、2時間半もあったため、散漫な感じで飽きてしまいました。しゃべりが多く、背景の図は変わらなかったり。
また、多数の移動する人が映っていて、とても邪魔。良くも悪くも管理されていない感じ。
これが管理されたAppleとは違う、Googleらしさでしょう。これから1年どうなるか。

もう一個ありました。Android Wear、必要と思いますか?
普段腕時計をしない僕には、ケータイのコンパニオンでしかないデバイスをさらにつける気がしません。
いや、必要なくてもおもしろければいいのですが、どうも興味がわかない。年とったかも。