映画『マッスル・モンク』
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https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%83%E3.../.../B0006SLCTO アンディ・ラウ主演の『マッスル・モンク』。大崎ツタヤのスタッフが推薦してて「ただのお笑いカンフー映画と思ったら大間違い」という惹句にひかれて借りてきた。おっしゃる通りで、最初は滑稽なカンフー場面で、しかも特殊メイクによる筋肉モンスターのアンディの異形さで観ているのだが、不思議な「因果応報」の話になっていき、悲劇的なドラマに逢着する。その逢着のしかたが、今の日本人的な仏教倫理を外れているので、なかなかに意外。そこが面白いのだが、ちょっと理解を越える部分がある。しかし、これが現在の香港の、日本からみた「わかりにくさ」なのかもしれないとも思わせる。そういう意味で興味深いかも。まあ、でも面白いっちゃ面白いです。
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