アダム・ヒューズ『カバーラン』
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『アダム・ヒューズ カバーアートコレクションatDCコミックス カバーラン』パイ インターナショナル 2012年12月刊
http://www.honzuki.jp/news/cover_run/
DCコミックスのカバーを描くアーティスト、アダム・ヒューズのカバー画集。お好みによるでしょうが、僕は比較的好き。なにしろ、うまい。影響を与えた作家、ノーマン・ロックウェル、アルフォンス・ミシャとくれば、知ってる人は大体わかると思うが、絵のむちゃくちゃうまい作家の選択。その流麗な技術とセンスをもって、なっかなかに魅力的でセクシーで、かっこいい女性の絵を描く。うん、アメコミのカバーですから、かっこよくないとね。とくに個人的には、キャット・ウーマンがよいです。オードリー・ヘップバーンのそっくり顔が出てくるのは、さほど感じないけどね(ちなみに、ヘップバーンて、ヘボン式ローマ字の「ヘボン」と同じ名って知ってた?)。とはいえ、僕の場合、映画『バットマン』シリーズで誰がやってもキャットウーマン、いいな、って思うので、ひょっとしてあのコスチュームとキャラが好きなだけ?
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