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夏目房之介の「で?」

そうだったのか!

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昨夜、ひょっとして、と思ったのだが、今日、ふいに「あ、そうだったのか!」と悟った。
インフルエンザ以降、今ひとつ体調のリカヴァーが遅く、何よりも最近かえって「やせた?」と聞かれるようになった。目のくぼみも感じるし、眠るときにやけに動悸が気になる。ときに足が震える気がする・・・・・。

そうなのだ。まだ20代の頃に発症し、投薬で治ったので、すっかり忘れていたのだが、これってあきらかに甲状腺機能亢進症の初期症状なんである。自覚症状がたしかにこんな感じだった。そういえば、大学が始ってから、様々なことを同時に進める必要があり、急速に頭が回り始めざるをえなかったが、やはり初期症状はこうだった。ほっとくと、どんどんやせてしまう。

というわけで、ようやく不調のわけがわかった。これから病院を探さねば。大病院じゃなくて、経験のあるクリニックがいいなあ。

追申

4月20日、ほんとはボストン展に行って、知人の主催する書の会に出て、などと思っていたが、急きょ病院探し。4件回って、あーでもない、こーでもないの結果、近所のクリニックにお世話になることにした。待ち時間が短く、先生の簡潔な説明に納得がいったので。若いころ発症して年取って再発する場合、腫瘍の可能性もあるということで、明日、エコー診断を受ける。血液検査の結果はまだ先。悪性だったらアウトだなあ。

追伸2
エコー検査を受け、血液検査とともに、5月1日に結果と診断を伺うことになった。

追伸3
さすがに体調が不安定になってきたので、とりあえずエド鍼灸院に行った。かなりみっちりと、針、灸、マッサージ、気功を施してもらい、かなり具合がよくなった。じつは、通勤電車の中で座ってずっと瞑目して深い呼吸を続けていると、脈拍も下がる。当面、こうやって抑制していこう。血液検査の結果はすでに出たらしい。
自分でせんねん灸をやったりしていたが、エドいわく、あれは熱が入っていくので、この病気のように上半身の熱を抜かなければいけない場合は避けたほうがいいらしい。そのかわり、下半身のいくつかのポイントにはやってもいいというので、昨夜から試み中。

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