11年10月時点でのデスクトップPCブラウザシェア(IE落ち目傾向、Chrome躍進、FireFox変わらず)
arstechnica.comの記事によると、2011年10月時点でのブラウザシェアは今年の2月と比較すると
- IEは5%強程ダウン
- FireFoxは変わらず
- Chromeは5%ほどアップ
- Safari若干アップ
のようです。
該当記事はこちら。
▼The end of an era: Internet Explorer drops below 50% of Web usage
オンラインサービス提供者の方でChromeで検証していない方は要注意ですね。
何らかの形で機会損失をしている可能性が大きいです。
GoogleAnalyticsなら、ブラウザごとに分けたアドバンストセグメント、ないしカスタムレポートを作って、トレンドに変化が起きていないかチェックすることをお勧めします。
PCブラウザの変化の理由は?
記事中では、もとからIEを避けていた“Geek”が友達や家族、会社のマシンのブラウザを入れ替えていった成果だと書かれていますが、企業内ブラウザはシステム部が決めていることも多いですし、それにそういった草の根活動だけで急激に変化したとはちょっと思えません。
身近な人を見ている範囲では、ブラウザは特にこだわっていないようですので、マーケティング力の差がダイレクトに出ている可能性が大きいと考えています。
GoogleやYouTubeを使ってると
「YouTube速いよ!」「高速インターネット!」などとおすすめされるので、
そのままインストールして、関連付け変わって使い続ける形が多いんじゃないかなと思います。
モバイルは?
モバイルのデータも載っていますが、これは圧倒的にSafariが伸びています。
iPhone4Sの発売でブーストがかかっていると思いますが、それ以前から伸びてますので純粋に上昇傾向と見て良い印象。
しかし、AndroidBrowserやOperaminiの下落傾向が気になるところです。
終わりに
余談ですが、InternetExplorerがダメとは思いません。IE8以降はかなりよくなっていると個人的には思います。ただ、開発者ツールとFiddle組み合わせて、実質開発用になっちゃってますが…
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