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「使いやすく」「ハマる」技術とは! それは・・・

キャズムを越えたTwitterを考えてみる!情報配信の現在(iPhone、Xperia、Ustream、Twitter)・過去(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)・未来(?)【第2話】

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前回【第1話】に続きTwitterを私なりに考えてみる。

「Twitterが盛り上がって今何が起きているのか」。

それは、現在起こっていること、感じていることを文字、写真、動画と共に配信でき、それをiPhone、Xperiaや携帯電話等を活用してLiveで見ることができる。

重要な発言はリツイートで多くの人に読まれる。
Twitterと相性の良い、動画のリアルタイム配信であるUstreamが人気である。
全てが、まさしくLive化してきた。

そして、多くの人達に見られているという意味での“テレビ化”してきた感じがする。見られているという意識が必要だということである。

このLive化により、現実社会とネットワーク上が繋がってしまった。
これから先はさらにLive感が高まってきそうだ。

また、Twitterにより今までコンタクトが出来なかった人とコンタクトができるようになった。非常に良いことだ。直に自分の発言を聞いてもらえる。
非常に“つながる”ツールである。

ソフトバンク孫社長が発言しているように「右脳と左脳の延長として外脳を得た感じ」(合脳)なのだと思う。

さらに“つぶやき”の中では、ビジネスや生活する上で「役に立つ」「ヒントになる」発言も多い。これらの発言により我々の知識向上になり、ビジネスや生活の質向上につながっていくと感じている。

実際、Twitterで案内されるセミナーや交流会は、向上心の高い人が多い。
Twitter上でも「朝勉始めます」「朝勉終わりました」と報告してモチベーションを上げるチーム朝勉が出てきたり、早朝勉強会を企画してTwitterから募集をかけリアルに会っている勉強会も出てきている。

そして勉強会や研究会に関連したイベントが増えた気がする。そのイベントもTwitterによって知ることができ参加しやすくなったと感じている。

まさに知的財産、ネットワークに“つながる” Liveツールであると期待している。

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