沖縄の失業率8%越え ~沖縄の雇用促進 その6~
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めんそ~れ!
沖縄県の9月の完全失業率が発表されました。前年同月比、および前月比とも0.3%悪化し、8%と、今年の4月以来の8%台となりました。
一方有効求人倍率は、0.33倍と前月比0.02ポイント上昇したが、相変わらず3人に1人分の求職しかないという状況が続いております。
就業者61万9000人にたいして、完全失業者は5万4000人と前月比3000人の増加です。
新規求人数は5435人で、2ヶ月ぶりの増加で、コールセンターなどの情報通信業162%増、金融・保険業117.9%増、生活関連サービス・娯楽業68.1%、教育・学習支援業56.2%など。減少したのは、建設業4.6%減、運輸・郵便業2.9%減など。
また、8月の平均月給もはっぴょうされました。こちらは、24万5555円で、前年同月比4.6%減少。一般労働者30万2407円(総労働時間167.5時間)に対し、パートタイム労働者は9万8006円(同113.9時間)と労働時間と比較してパート労働者の賃金が極端に低い。(以上、沖縄タイムス10月30日の記事から引用。)
県内経済は上方修正されたとも出ていますが、円高の影響がこの後出てきそうで予断を許せないようです。
相変わらず厳しい状況が続いています。訓練生も就職口を探して、何度も面接を受けているものもいます。
ITのスキルを身につけても経験者優遇ということで、なかなか就職に結びつかない現実がありますが、頑張ってほしいものです。
わたしが、よく社員にいっている言葉が、「やったことがないから、できないというな!だれでも初めてのときは、やったことがないんだ。」
チャレンジしてほしいものです。
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