Lion でもイケてるターミナル iTerm2

ATOK 2011(Lion対応)を購入してから、MacBookが固まらなくなってきわめて快適です。
やっぱり動作環境は守らなくてはなりませんねぇ

ということで、念のためできる限りLion非対応のアプリケーションは、きちんとLion対応のものに入れ替えようと思いました。
もうMicrosoft Officeくらいしか残っていないと思っていましたが、実は大きなところが残っていました・・・
それはSIMBLというアプリケーション拡張用のプラグインです。
Safariを拡張するSafariStandなどで必要なので、結構有名だと思います。
改めて確認してみると、こちらはSnow Leopardまでみたいですね。

私はターミナルのキー配置を変えるためにSIMBLとSwapOptCmdというプラグインを利用していました。
Unixでは、metaキーというキーを多用するプログラムが多いのですが、Mac OS 標準のターミナルはmetaキー相当としてoptionキーしか使えません。
しかし、optionキーは非常に押しにくい場所にあるので、このSwapOptCmdがないととても困ります。

SIMBLを使わないとなると、標準のターミナルを使い続けるのは困難なので、代替品を探すことになります。
いくつかあるみたいですが、今回使ってみたのはiTerm2です。
こちらは、次の設定画面でcommandキーとoptionキーを入れ替えられます。
なおかつ、入れ替えたくないシチュエーションも選択できます。

これでほぼ、今までと同じ環境が再現できました！
iTermは重いという評判もありますが、使ってみるとかなり快適です。
Lionの新機能のフルスクリーンにも対応しているので、標準のターミナルに不満のあるかたは使ってみてはいかがでしょうか。