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Appleの日経広告に感動

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先週、日本経済新聞に掲載されていたAppleの2ページ見開き広告が秀逸でした。

 

なにかいいことがあったのでしょう。車の中で、女性が嬉しそうにこちらを向いてiPhoneを構えて撮影しようとしている、2ページ見開きの写真。

その左側にこんなメッセージが掲載されていました。

---(以下、引用)----

これだ。
これこそが、大切なんだ。
プロダクトがもたらす体験。
人が何を感じるのか、ということ。
そのあるべき姿を思い描くとき、
一歩引いて、じっくりと考える。

これは、誰のためになるのか?
生活をより良くするのか?
存在する価値があるものなのか?
あらゆるものを作るのに追われていては、
完璧なものなどできやしない。

私たちは、偶然なんて信じない。
ましてや、まぐれなんて。
ひとつの「YES」の前には、
数えきれないほどの「NO」がある。
私たちは、数少ない素晴らしいものだけに、
膨大な時間を注ぎ込む。
手がけるすべてのアイデアが、
それを手にする人の暮らしを輝かせるまで。

私たちはエンジニアであり、アーティストである。
職人であり、発明家である。
私たちは、サインを刻む。
あなたは気づかないかもしれない。
けれども、いつも感じ取っているはずだ。
これが、私たちのサイン。
それは、すべてを語る。

Designed by Apple in California

---(以上、引用)---

 

考えてみると、7年前までApple製品はひとつも持っていなかった私は、現在、多くのApple製品を使っています。

iPod
iPhone 3GS→ iPhone4 →iPhone5
MacBook Air (11インチ) →MacBook Air(13インチ)
TimeCapsule
AppleTV

今や、どのApple製品も自分にとってなくてはならないものになりました。確かにApple製品を使っていて、この広告のメッセージの意味はよく感じ取れます。

 

「ジョブスなき後のAppleはどうなるのか?」と言われるこの時期、まさに必要とされているメッセージ。

まさに、企業広告です。

 

そして、これは社会へのメッセージであると同時に、Apple関係者に対するメッセージでもあるのでしょう。

ジョブスの遺伝子が、Appleに着実に残されていくことを願っています。

 

 

 

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