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アウトプットすることが、インプットに繋がる

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仕事で色々と経験して、本を読んでその意味を考えたりして学んできました。

学んだことを当ブログに書いたり、講演でお話しさせていただいたり、本に書かせていただいたりしています。

そして感じるのは、学んだことをアウトプットすることは、確実にインプットに繋がるということです。

 

例えば最近も、朝カフェで「ビジネスパーソンの出版戦略」について講演させていただきました。

1時間枠をいただいて、40分で講演、20分で質疑応答を行いましたが、この質疑応答でいただいた質問が、とても勉強になりました。

例えば私は講演で「仕事のことをそのまま本に書くのではなく、仕事の学びを抽象化して伝えるといいですよ」とお話ししました。

これに対して「具体的にどのように抽象化しているのか?」というご質問をいただきました。これはコンテンツを深掘りする素晴らしい質問でした。

「色々と本を読んで、実際に現場で経験したことをマーケティング理論で裏付けるようにしています」とお答えしたのですが、これは、このようなことは講演したからこそ改めて考えたことなのですよね。

また講演中も皆様の反応を感じて、「ここは改善した方がよさそうだ」「ここは意外に皆さん興味を持っているようだ」ということが分かったりします。

講演後も、アンケート、TwitterやFacebook、メールでご感想をいただき、これもとても参考になります。

こうしてコンテンツが徐々にこなれていくのですよね。

 

惜しまずアウトプットすることがインプットに繋がり、より大きな学びを得られることができるのですよね。

 

 

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