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同窓会

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木曜日の夜は、日本IBM同期入社の同窓会でした。

入社時に同じ事業所にいた仲間との小規模な同窓会は入社以来毎年続けています。

しかし今回は、幹事が出来る限り多くの同期に声をかけた結果、参加人数は約100人。この規模の同窓会に参加するのは初めてでした。

私は日本IBMに1984年に入社しました。確かこの年の新入社員は約680名。

1980年代は、コンピューター業界がホスト中心の世界からエンドユーザーコンピューティングへの拡大に伴って、高成長をしていた時期で、仕事は沢山あり人手不足でした。

日本IBMも、私が入社した翌年の1985年から1000人以上の採用を数年間継続しました。2000人採用という年もありました。

大量採用は1990年代前半に経営危機を迎えるまで続きました。

その後、経営危機に陥った際の早期退職プログラム等で転職したり、会社を立ち上げたり、分社化した仲間も沢山いました。

今回は、そんな仲間にも声をかけての同窓会でした。

入社から23年間が経過していますが、100名近くなると、会うのは新入社員研修以来という人も多く、お互いに40代中頃になっていることもあって、お互いに誰なのかすぐにはなかなか分からない人もいます。

しかし入社当時は利害や損得勘定抜きで付き合い、その後は浮き沈みの激しい時期をともにした同期のご縁というものは、ありがたいものですね。このような人間関係というのは貴重ではないでしょうか? 楽しい宵でした。

そう言えば翌日の金曜日は大学の写真部の同窓会、来週は毎年恒例の仲間との会社の同窓会と、立て続けに同窓会があります。

最近、年末の同窓会が増えてきたような気もします。

若い頃からの付き合い、大切にしたいですね。

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