タイ国の真実らしきもの その35 デモの収束とそして
ご無沙汰しておりました。
宮沢は、ちゃんと生きています。
タイのデモの件で書きたいこと、たくさんありましたが、皆様が読まれる以上責任のある文章をと思い、多くの文章をお蔵入りと致しました。
じゃ、MURAMASAネタでも書けばとも友人から言われましたが、タイがこんな時期に宮沢がMURAMASAの事を書くこと自体がおかしい話で、こちらもお蔵入りと致しました。
仕事に忙しいことを理由にブログを少々お休みしておりました。申し訳ございません。
MURAMASAその他の書き溜めた文章は少しづつ投稿いたします。
さて、やっとタイのデモも収束に向かう模様です。まだ、6月にデモするとか何とか言っていますが、多くのタイ人、多くの外国人、そしてタイ好きな日本人のためにも是非自粛していただきたいです。
で、タイの治安はどうかという点がもっとも関心あると思うのですが、日本や世界で報道されているほどは悪くないというのが事実です。
ただ、デモの収束に伴うここ1週間ほどは、建物の放火とか、何を理由にして、そんな意味のないことをするのかという馬鹿げた内容で治安は悪いの一言でした。
やっと収束に向かったタイのデモ行為ですが、タイ人のスタッフ(弊社の翻訳担当者)がこんなことを言っていました。
『タイの状況は落ち着きましたが、まだ安心できません。
大変でしたが、タイ人にとって貴重で必要な経験だと思います。』
この文章にタイ人の思いがすべてが込められていると思います。
貴重で必要な経験だと思えるほど、今回のデモには意味があったということです。
タイという国、そして国民をちゃんと理解して、そして良い友人になれるように。
友人が困った時、悩んだ時、助けることも大事だけれども、そばいて、何も話さず、ただ、話を聞いたり、酒の相手をしてあげたり、そんな友人に。
日本と日本人はそんな友人になれるでしょうか。
いやいや、きっと大丈夫。
日本と日本人は、そんな友人になれると私は信じています。
今日はここまで、またいつか御会いしましょう。