タイ旅行のちょっとした事 その7 御正月をタイで過ごされる場合
年末年始でタイへ旅行されている方も多いのではないでしょうか。
私の場合は、旅行というより、仕事ということでタイに来ております。
日本が年末年始である程度休みになるのに対して、タイでは、12月31日、1月1日、1月2日の3日間のみが本当の意味でのお休みとなります。
今年は、カレンダーの関係で(1月3日が日曜日)1月4日が仕事始めとなります。
もうすでにいらっしゃっている方にはお気の毒ですが、タイの御正月というのは、観光客にとって都合が良いとばかりは限りません。
まず、ほとんどのレストラン(ホテル系は除く)が年末年始はお休みです。
理由はいろいろあると思いますが、一番の理由は、従業員が確保できないということではないかと思います。
従業員のほとんどの方は、地方からの出稼ぎの方が多く、そんな皆さんが年末年始にかけて帰省をされます。結果、オープンできないということになるわけです。
レストランだけではありません。カラオケや居酒屋さんでも従業員が減っていますので、対応できる内容が限られます。
私のお勧めのお店などもお休みの所が多いですね。
また、何故か皆さんタイ人にあるまじき感覚で、いそいそと焦って行動します。
先日も、目の前で交通事故を目撃してしまいました。
バスと乗用車との事故ですが、双方ともわかっていながら、譲り合わずに衝突と言う感じです。
皆さん十分車には気をつけてくださいね。
ではどうすれば良いかというと、観光地(パタヤ等)に行くのです。
観光地に取っては、年末年始はかきいれ時です。
いつもより高い給料を払っても、従業員を確保して、営業を続けます。
その分、料金が少し上乗せされますが、観光地なので無礼講です
どうしても、バンコクから離れられないと言う方で、バンコクで新年を迎える場合は、川沿いのホテルの近くのレストランに行って、新年の花火でもご覧になってください。
日本の除夜の鐘の年越しも良いですが、盛大な花火で迎える年越しも良いですよ。
今日はここまで、またいつか御会いしましょう。