タイ語の話 その2
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タイ語は母音や子音が多くて、正確な発音は難しく、聞き取れず、話せずでタイ語は結構難しいのではと思われたと思います。最初、私もそのように思いました。外出の時はともかく、社内(kdtsタイランド)なら英語で会話をしそうなものです。
では、どうしてタイ語で話すのか?ということになります。kdtsタイランドのバンコクオフィスの現地社員は、日本で言うところの一流大学出のものだけです。東大、京大などのレベルで私などよりはるかに英語ができます。
問題は私の英語の発音にあるのです。お恥ずかしながら、英語の勉強を真剣にしたのは、原書のApple][マニュアルを読みたいが為だけだった私は、英語の発音は元より、聞き取りの才能も皆無です。(この話はのちほど)
筆談なら満足に会話できますが、話し合いともなれば、会話になりません。
「パードン?」の連発で何が何だかわかりません。
でもタイ語なら私のタイ語でも会話になるのです。
どうしてでしょう。それは、日本人が外国の方が話すたどたどしい日本語を正確に理解できるように、タイ人は私の話すたどたどしいタイ語を正確に理解できるのです。
英語が母国語でない彼らに、英国人やアメリカ人と同等の理解力は期待できません。どうせ駄目な発音なら、タイ語で話した方が会話になるというものです。
そして、私は後にタイ語はとても簡単であるという認識になります。
今日はここまで、またいつか御会いしましょう。
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