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「人生に遠回りはあってもどれひとつ無駄はない」を信条に、つり針の先に意識を少しだけ付けてソーシャルネットに垂らし、何かを釣ってはリリースしたり、ひとネタ捻り出し~~といった感じの切磋琢磨な日々(なのか?)を綴ります。

殆ど何の参考にもならないトウが立った再就職活動の話・前編

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あけました2013。松もあけました。マチコマです。本年もどうぞよろしくお願い致します...厳密には本年「から」ですが。
年末年始は実家に戻りまして、長めの休暇ではありましたが市街地に出る事もなければ友人に会う事もなく、中途半端に残してきた自分の荷物の梱包を帰るぎりぎりまでやってました。地味ですね〜
今年の北海道はこの時期にしては雪が多く、今年から雪のない冬を過ごせるようになったよ...と思ったのも束の間、関東一体も珍しく大雪に見舞われて泣笑...頼んでないのに冬靴送り込んだ母の愛なのか先見の明なのか、静かに心で感謝するのでありました。

さて2回目。何を書いたらいいものか暫く悩んでおりましたが(またかよ)いきなりくだけたネタもなんなので、自己紹介の続きというか長かった就活の戦績についてお話しようかなと。タイトルの通り殆ど参考にはならないと思われます。こーいうケースもあるんだね〜程度に受け止めて頂ければ幸いです。

  • それまでのあらすじと、己を取り巻く厳しい環境
念願叶って販売職からwebデザイナーにキャリアシフトした2000年代初頭。しかし乗った船が笹舟だった。横殴りの風を受けて転覆し、その後乗り換え続けた船は尽く泥舟。心身共に疲れ果てた挙げ句、暫く遊覧船に乗って様子見でいたところ、それも降ろされる事になったのが今からちょうど2年前...もうホント疲れました。実際のところは組織改定による派遣契約の満了だったんですけど「有給休暇取り過ぎで反感買ったんじゃないか」「あんたまた仕事なくなってどうするの」って家族も追い打ち掛けるし...思うところあっても暫くはそっとして欲しかった。ちなみに派遣会社側も有給消化推進派で、派遣先も「子供が熱出したので午前中休みます」が認められる程休暇の取りやすい社風でした。海外旅行も難なく行かせてもらえたので、その点は本当に感謝しています...まあたまたまシルバーウィークだったんですけども。

  • 今回の就活に備えて
己のせいではないとは言え、キャリアを追い求めこじらせた結果の職歴10社オーバー。JIS規格の履歴書では書ききれないし、応募でもまず真っ先に不信感を集めるポイント。まあ目を通して頂ければだいたいご理解を得られるのですけども...
今回も退社自体は比較的惜しまれつつとは言え、人生の見通し的には予期せぬアクシデント。そして年々狭くなる肩身...表向きは撤廃されていても、実際にはあります年齢制限の壁。それも見えなくて高い壁が。
独身で子供もおらずただ歳だけ取りまくり、この上仕事を失って家族も既に味方ではない...満身創痍で始まる就活なので、とにかく自分で自分をいたわりながら効率よく求人先にリーチする方法を考えます。
それにしても、求人サイトの数だけフォーマットが違う履歴書フォーム。そろそろなんとかならないものか...と思いつつも、分母は多い方がよかろうと登録した数だけ手入力。しかし面接まで漕ぎ着けた暁には別途履歴書持参を命じられるんですよね。何故履歴書フォームの出力ではご納得頂けないのか...同じ内容なのに!写真まで貼ってるというのに!!もう前時代的な就職活動および採用活動は辞めにしませんか...一次面接ぐらいSkypeでもいいじゃないですか!(ドンッ) ...すみません話がそれました。
そして近くの親戚より遠くのソーシャルメディア(?)なご時世です。少ない可能性とは言え、何が誰の目にどう止まるか解りません。FacebookとLinkedinに惜しげなくサマリーとスキルを記入しました。

履歴書写真は伊勢丹写真室で撮りました。それなりに金額は張りますが後悔はしません。元が残念ながらも9割の見た目が更にマッシュアップ。シャツの襟は開衿でよいのかどうかレベルの細かい相談にも乗ってもらえます。あ、ステマじゃないですよ。Facebookのプロフ写真も内定が出るまでこれにしてました願掛けの意味で。履歴書写真でネタふりされる側の各位に於かれましては、かなりシュールな思いをさせてしまったかと思います。

後編に続く。

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