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世界を変える何かは、既に近くにあるかもしれない

最先端研究開発支援プログラムの発表

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麻生首相を議長とする(現時点でどうなっているのかよくわかりませんが)総合科学技術会議が、3~5年で世界のトップを目指した先端的研究に対し、総額2700億円の研究費を分配する「最先端研究開発支援プログラム」の対象者30人を発表しました。565件の応募から選ばれた30件の研究課題と研究者が公開されています。iPS細胞を開発した山中伸弥教授(京大)や、ノーベル賞受賞者の田中耕一フェロー(島津製作所)をはじめ、そうそうたるメンバーが並んでいます。課題を眺めていると、各分野でのグランドチャレンジが何かを知ることができます。政権が変わり、何らかの変更が起こるのかもしれませんが、数年後、世界を変える何かが生まれているといいですね。

ちなみに、このプログラムに応募した565件の課題のリストも公開されています。なるほどと思うものから、タイトルだけ見ると、むむ?、と思うものまで、このリストを眺めるのも、とても楽しいです。

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