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世界を変える何かは、既に近くにあるかもしれない

Open Cloud Manifesto

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すでにいろいろな所で紹介されていますが、ITベンダーを中心に、クラウド・コンピューティングのオープンな発展を目指すOpen Cloud Manifestoが発表になりました。マニフェストそのものは8頁のドキュメントでセキュリティ、データとアプリケーションの相互運用性とポータビリティ、ガバナンスと管理、メータリングとモニタリングといったクラウドの課題や、マニフェストが目指すゴール、原理などが簡潔にまとめられています。

個人的な意見ですが、標準化については策定にそれなりの時間がかかるなど、クラウド・コンピューティングならずとも色々な意見がでてくるでしょう。ただ、長期的に見れば、ユーザにとっては、サービス提供者を客観的に比較することができ、選択肢を広げるという意味で良いことだと思います。重要なのは、技術を作る側の論理ではなくて、それを使うユーザにとっての価値やクラウドに対する信頼といったことなのでしょうから。

特に、データのポータビリティについては、クラウド環境では扱うデータが大きいため、今後問題になってくると思います。これまた注目を集めているUC BerkeleyのWhite paperであるAbove the Clouds 
が挙げる10個の課題の中にもData Lock-inがあがっていますが、ユーザにとってよりフレキシブルな仕組みができればいいですよね。

今後の議論は、Wiki, Mailing List, Twitter, LinkedIn (この辺りが今風ですね :-))で行われるようです。なぜか、LinkedInのコミュニティが一番参加者が多いようです。。。

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