北朝鮮の話題でちょっと過敏になる理由
久々に会社ネタではなく、自分ネタ。本日Tweetしたものをまとめてみました。
北朝鮮の話題でちょっと過敏になる理由。
1)実家が金沢で、実際同じ県下の方が拉致されたりしていること。>寺越さんのこと
2)子供のころ金沢港に停泊中の韓国船に乗せてもらってご飯をいただいたこと。キムチはおいしかったけど、それが、北朝鮮籍だったら、自分はどうなっていたか。>当時は外国の人と手ぶりでコミュニケーションができたことが誇らしかったけど、拉致被害者の件が社会問題となり、他人ごとではないと悟った。ロシアの船も結構来ていたんだよね、当時はソ連
3)幼馴染が北朝鮮出身で、朝鮮学校に行ってしまったため、小学校1年くらいで転校し、福井県へ行ってしまったこと。その当時の自分が消化できなくて、いまだに(40年経っても)忘れられないこと。3)は日本にも大いに原因があることなのですが。>なぜ、転校してしまったのか理由がまったくわからなかった。ちょん公という人もいたが、自分は一緒に野原を駆け回ったり、ザリガニをとって遊んでいた友達だったので何の違和感も、疑問もなかった。なのになぜ転校なんかしなければいけなかったのだろうか?いまだにさみしい気持ちがこみ上げてくる。
4)直接北と関係があるかわかりませんが、83年の大韓航空機撃墜事件の2日後にNYから日本へ帰国し、当時友人たちが私も被害にあったのではと非常に心配してくれていて、その4年後に金元死刑囚の関連する事件が起こったこと>友人たちはみな大韓航空機だったので、てっきり私もそうだと思っていたらしい。私は日程をみんなと変えて、NYに行っていたのでNW機だったのである。JFK空港で新聞を読んでみたし、ざわざわしていたが当時の私はほとんど英語がわからず(21才でしたが)、Shootとかいわれて、よくわからなかった。
こういった経験から北朝鮮に関する話題には過敏になり、拉致被害者の現状を考えるよりもヘリコプターで金元死刑囚を40分間遊覧させたとか、そういった枝葉のことをつつくマスコミの姿勢に対して大いに不満なのである。