社外取締役?
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社外取締役は欧米でこそ一般的ですが、日本では大手企業が若干導入しているとのこと。
内部の人間だけでは、ガバナンスが働かないことが多いと思います。ワンマン社長の会社では、ほかの人はものも言えずということもあるでしょう。会社が大きくなってくると内部情報のすべてを把握するのが難しいし、実ビジネスを担当しながらでは、売り上げをあげるためには何でもやってしまうこともあるでしょう。
ブレーキではなく、いい方向へ舵取りをする意味では非常に大切な考え方だと思います。ひとつ難しいのは、月に1度とか、3ヶ月に1度といったレベルで会社の中身を見て、何をどう判断できるのかということです。
確かに、社外取締役として登録されている以上は、決算に対しても責任を持ちますが、どれだけ情報を会社側から提示してもらえるのでしょうか?そう考えるとそのリスクも相当に高いように思います。その割りに、報酬は少ないのではないでしょうか?
もっと、そのシステム自体がいいのか、どう運用するのかの議論が必要でしょう。
大企業であっても、ベンチャーであっても。
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