東証の「と」は「とほほ」の「と」
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「東証システム、耐用期限過ぎていた 導入は10年前」という朝日新聞の記事ですが、いくつか気になる箇所が。前にも書いたように、一般紙の情報システム系の記事はけっこうめちゃくちゃなことが多いので眉唾で考えた方が良いかもしれませんが、かなりとほほな状況です。
基幹系システムであれば、アプリケーションを10年以上使い続けるのはそれほどおかしなことではないんですが、記事から見る限り、インフラがかなり悲しい状態のようです。
清算システムは、処理に先立ち、その日に確定した約定(やくじょう)の全データを売買システムから受け取り、ハードディスクに格納する。この際に確保できるハードディスクの空き容量の大きさから、現在は約定処理能力が1日450万件に限られている。
昨年10月には、データ移動などでハードディスクの空き容量を増やし、1日の約定処理能力を従来の300万件から現在の450万件へ増強。
単なるディスクの空き容量の問題なんでしょうか?それなら、ケチケチしないでディスク買えばよいのでは?>東証
ところで話は変わりますが、東証の処理能力と他の証券取引所の処理能力の大きな格差が話題になってますが、以前聞いた話だと東証における取引処理は、単純な突合せ処理ではない(これが板寄せってやつでしょうか???)ので、外国の場合と同レベルで比較することはできないと聞いたことがあります。本当のところ、ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
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