『志村魂』の志村けんはすごい、揺るがない
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今日はオフということもあり、「志村魂」という舞台を見てきました。
演者はもちろん志村けんです。
元々はさほど興味もなかったのですが、
たまたま手ごろなチケットが手に入ったので、
天王洲銀河劇場まで足を運んでみましたが、
やっぱり面白かったです。
客層的にはファミリー層を中心にいましたが、
とにかくみんなが笑える笑いを追及するとともに、
吉本新喜劇ににた、「ベタ」を押さえた笑いは、全部のネタをわかってたとしても、
ついつい笑ってしまうそんな力があります。
「おでん」が出てくれば「はんぺん」を食わせるあたりが、
もうベタベタで面白かったです。
ダチョウ倶楽部もでてましたがいい味だしてますね。
生で「じゃあ俺が、どうぞ、どうぞ」を見たときには感動すら覚えましたよ。
前半はバカ殿を中心にやってましたが、
後半は「初午の日に」という喜劇をやっていました。
昭和の下町を舞台にした人情劇でしたが、
やっぱりそこは志村けん、アドリブをまぜつつ、場をわかしてくれます。
最終的なお話の後味はホッとするような暖かいお話でした。
3時間超の長帳場でしたが、飽きずに最後まで笑いっぱなしでした。
あんなに長時間笑ったのは久しぶりです。
志村魂には説教くささなんかを感じさせない純粋な笑いを感じました。
演出するほうも楽しんでいる感がビシビシつたわってくるような、
いい舞台でした。
折角東京に住んでらっしゃる方は一回くらいみにいってもいいかと!
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