ザッポスの奇跡は『ビックになるではなくユニークである』を企業が体現した事例
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久しぶりにザッポスの奇跡を読み返しました。
本はザッポスという企業の独自性の高い企業文化にふれながら、
そんな会社で、どんな仕掛けをして会社として成り立っているかを書いている。
面白い事例はいくつもあります。
採用の姿勢や、企業文化を全面に押し出すような姿勢。
靴屋でありながら自らをサービスカンパニーとして位置づけるなど、
企業のユニークさを持っている。
ただ、ザッポスはアマゾンにくらべたら当然のごとく、年商では負けています。
企業というのは競合他社をみて本来であれば、
競い合う姿勢をだすものですが、ある意味でザッポスは、
自分たちを「オンラインの靴屋のサービスカンパニー」として位置づける
とても特殊なポジショニングをする事で本の中にかかれている
独自の企業文化を生んだのかもしれません。
一番僕が心に残ったフレーズは、これ。
『リーダーシップはサービスである』
リーダーはメンバーに対して紳士に向き合い、
仲間を引き上げることを定義するような言葉だ。
僕は、今の会社で言えば、ただのスタッフに属する。
けれどザッポスの持つ「10のコアバリュー」なんかは仕事を
楽しくさせるようなパワーを持った言葉が並ぶ。
働く事に”楽しさ”を見いだせない貴方はぜひともこの本を読んでほしい。
楽しく働くきっかけを思い出させるきっかけになるかもしれない。
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