廉価になったテクノロジーの最大利用例【GPSの場合】
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ユニリーバの海外事例を見てて斬新すぎるGPSの使用例が出てた。
洗剤にGPSを埋め込み、購入者宅を電撃訪問プロモーション
嘘くさいタウンページのCMよりもこっちのCMで訪問した家のほうが、
100倍ぐらいリアルな感想が出てきそうな感じだ、
これがお客さんに断っている断っていないはともかくとして、
このアイディアは応用が出来る物でもある。
例えば、芸能人のグッズを販売するときに1つにだけGPSをしかけ、
その日の夜か翌週の夜かに突然訪問されたら?
現代のプロモーションには驚きが必要だ、
たとえそれを見ていない人も映像としてみたら驚くような。
企業はできるかぎり人を傷つけない優しいプロモーションを目指しがちだが、
こうした攻めのプロモーションで驚きを持った物、
しかもアナログとデジタルが共存しているような、おもしろおかしい物は
人の心に突き刺さると思う。
横井軍平氏ではないけれど一般的になった『GPS』を
ユーザコンタクトの道具として利用した
『枯れた技術の水平思考』的なアイディアは、
実は目の前に眠ってるのかもしれない。
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