『セカンドライフ』『ソーシャルゲーム』『Twitter』の次に来るのは『AR』?
昔、テレビの放送作家のセミナーを聞きにいった事がある。
テレビの話題は基本的に『流行の頂点』ぐらいだと思えと言った言葉が、
印象に残っている。
つまり、テレビははやりのピークであって、
そこからは発展しないというか下がるだろうといったテレビ業界らしい
経験則だと記憶している。
そういう意味で言うと『Twitter』はもしかしたらここが頂点かもしれない。
じゃあ僕が次ぎにくるのはなんだろね?とネット業界の人はいつでも目を配っている。
ここのところ発信したりイベントに参加したりなどを怠っていたこともあるので、僕も追いかけきれていないのだが、ちょこちょこ気になるフレーズはある。
例えば『スマートフォン』と言われているもの。
全キャリアスマートフォンをそろえ、かつ、
『アンドロイドケータイ』なんかも一般化しつつある。
Web業界は端末には興味は特にないがプラットフォームとしては
『スマートフォン』は可能性としてまだ、一般化していないので、
もしかしたらここから広がるかもといった希望も持っている。
次に良く見るのが『電子書籍』だ。
米国では端末が出そろって、日本でもipadが発売されるので、
爆発する・・・・可能性もある。
ただ、既にケータイ小説なんかである程度の地盤は出来てなくもないので、
爆発はしないけど年末の流行の言葉で小結〜大関ぐらいならとれるかもしれない。
僕がまだ来てないけど個人的に来るかなと思っているのが
『AR(Augmented Reality:拡張現実』だ。
セカイカメラは一瞬ヒットしたけど、そこから、とんと音沙汰がない。
ポツポツ記事を読んでいてもヒットしていない印象だ。
まだ面白そうだけど、『ボチボチ』といったところだ。
ヤフーニュースのARの項目を見てみると、
各種企業がちょこちょこ体験的に広告へ利用してみているところだけど、
そんなにイケてる企みがされているかと思うと、ちょっと無さげ。
個人的にはいつかブームが来るとは思っているのだけど、
まだまだ何がどう面白いのか、何に役立つのか、
人と人とのコミュニケーションをどう発展させるのか見えない感じがする。
まずは、GQ JAPANで特集もするみたいなので買って勉強でもしてみようかな。