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二度目の社会人を始めた男が、新しい挑戦への第一歩を踏み出す!

河野さんに「惹かれたポイント」は「王様は裸だ」と言える大人だったから

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Smashmediaの河野さんのアシスタントとしている私ですが、
たまにお題がメールで飛んでくることがあります。

本日のお題は、河野さんが今手がけている本(予定)が
「若手向けに仕事を語る」的なものになるとのことなので、
参考に自分がアシスタントとして応募した時の
「河野武に惹かれたポイント」をまとめるというものでした。

アシスタントの志望動機の延長線にあるようなものなので、
文章としてまとめてみたところ、ブログの文体になってしまったので、
せっかくなのでここで公開したいと思います。

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河野さんのアシスタントに応募した理由は2点。
一つは、Decadeにあるような、自分の背景を発信している、
数少ない大人の一人だと思った。

もう一点は、「裸の王様」に出てくる小さな子供のように
王様は裸だ」と言える人と感じたからだ。


Decadeは河野さんの人生を60枚と言うプレゼンの中に凝縮した、

新しい形の自分史だが、この中に書かれている人生が、
居酒屋で大人が話す人生の武勇伝より熱いものが伝わってくる。
魅せ方、考え方もさることながら、
60枚と言うプレゼンを読むだけで、河野さんが何者で、
何を人生で取捨選択してきたかが見えてくる。



Smashmedia」や、「Decade
で明らかにされている河野さんの背景は、
次に自分が引かれた「王様は裸だ」と言える人物像に繋がる。


アシスタントに応募する前は、会ったことすらなかったが、
河野さんのブログを読み感じた一つのこととして、
世の中の事象や、ネットの話題に対して、
自分の軸をきちんと持って判断する人だと感じた。


河野さんは記事の中で、世間の流れや、インターネットのムーブメントについて、
それは正しいことか?」という問いかけをいつでも持っている。


もちろん、何が正しいかは、人によってそれぞれだが、
河野さんは、自分の情報を発信した上で(DecadeやSmashmediaなど)
自分の立場や考え方をはっきりと明示し、
問いかけ」を行っている。
その点が、河野さんの意見がぶれないポイントなんだと感じている


日本人に限った話ではないだろうが、
日本語のインターネット圏では「権威的なものを迎合する」と同時に、
陰口を匿名で言う」と言う行為が目立つ中、
自分自身をきちんと発信した上で「王様は裸だ
と言える河野さんは、自分が知る大人の中でも
きちんとしたスタンスを持った稀有な存在だと思う。


「Smashmedia」や「Decade」を読んでく内に、
河野さんの考え方、視点に近づきたいと思い、
アシスタントに応募し、選考に残り、
今勉強をさせていただいていると言うことになる。


まだ、自分のスタンスを持ち合わせていない私は、
河野さんをロールモデルにしながら、
自分のスタンス作りをしている最中であり、
いつかは「王様は裸だ」と正しいタイミングで言える大人になりたいと思っている。

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ええ、まだまだ勉強中です。
がんばって良い影響を受けてみたいと思います。
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