ブログを代行すると言うサービス
KLab(株) 代表取締役社長の真田さんのblogで
「社長ブログ代行サービス」と言うのが取り上げられていた。
最近は「口コミ+blog」という流れがあるが、
まさか「ブログの代行サービス」まで出てくるとはおもわなんだ。
肝心のサービスのページはコチラ
うーん、ちょっとこれだけではどこまでサポートしてくれるかわからないが、
もしも本当に社長が名前だけで、記事を外部に委託するならば、
心理的に抵抗を感じる。
blogをエントリーしている人の中でももしかしたらいるのだろうか?
まぁ、例えば、代筆程度(秘書が口頭で聞いて書くとか、
インターンの学生が断った上で書く)とか
もしくはコンテンツの一つとしてのblog「GIGAZINE」や「pop*pop」
などのblogの場合、何人かで書いていることもまぁ、問題ないだろう。
1つのメディアとして機能し、情報を発信している形となるので、
「なにを発信しているか」が重要であり
「誰が書いているか」はあまり重要ではない。
しかしながら、社長の名義で、「社長のblog」として、
エントリーを長期的にあげる場合に、
それを外部に渡すのは、非常にリスキーな気がする。
真田さんのエントリーの中でも---------------
>いやぁ、世の中、代行サービスは沢山あれど、一番代行するのが難しいことを代行しようとしてますね。あり得なさ加減では、「俺の代わりにトイレ行ってきて」ぐらいあり得ないですね。
--------------------------エントリより一部引用
「俺の変わりにトイレ行ってきて」と言うのがとても、このサービスの難しさを
よくあらわしていると思います。
実名顔出しのオルタナティブ・ブロガーとしては、
こういったサービスは、世の中にとって必要かもしれないが、
あまり好きじゃない。
世の中の社長blogと言われるものがどれだけ本当に書かれているかは、
自分自身も知りえないが、
やはり企業のトップとして誠実に「自分を発信する」を行ってほしいと思う。
もちろん「炎上」のようなリスクも存在しているが、
やはり、「自身の言葉」で情報発信し続けてほしいと
一人のblogerとして思うのでありました。
(口で言うだけで代筆程度なら、、、まぁありかなと)
他のブロガーのみなさんはどう思われます?