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プログラミングでメシが食えるか!?

福岡のゴルフ練習場、クラブハウスもリニューアル

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2019年2月に勤務先の練習場向けシステムSUPER SHOT SYSTEMを導入してリニューアルオープンし、トラックマン・レンジを2020年11月に導入した福岡のゴルフ練習場、小戸ゴルフセンターさんが、今度はクラブハウスをリニューアルしたということで、訪問してきました。

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玄関の右側が増築した部分です。

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増築した部分はお客さんのためのスペース。

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テラス席もあります。

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順番待ちシステムも増築にあわせて導入いただきました。

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打席はSUPER SHOT SYSTEMの特徴である、送球系システムが全て床下に設置される静かで快適な環境です。

打ち合わせまで少し待っていてということで、打席で練習することに。

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訪問翌日にラウンドする予定があったため、クラブはゴルフ場に送ってあり、練習場直営ショップの中古販売クラブをお借りして練習。

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7番アイアン、飛びすぎです。。普段マッスルバックでロフトの寝たクラブを使っているので、20ヤード以上飛んでしまう感じです。

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ドライバーはG410PLUS 10.5度。普段はG410LST 9度を使っていますので、同じ感じで打てます。

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シャフトはTheATTAS 5S。

このシャフトがいいのか、ヘッドがLSTよりPLUSの方が私にあっているのか、全てナイスショット!後ろの打席の人から、「凄い球ばかりで・・・プロですか?」と聞かれたときにちょうど支配人が来てくれたので「プロですか?と聞かれましたよ〜」と話したら「こんな下手くそがプロの分けないでしょ!」と。支配人とは3回ラウンドしていて私の下手さ加減はよくご存じですので。。小戸ゴルフさんは練習場スタッフとお客さんがとても仲良しで、打席で打っていても和気藹々という感じが素敵なのですよね。

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平均でトータル261ヤードも飛べば大満足〜!

さて、翌日はラウンドです。

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昨年の日本女子オープンゴルフ選手権で原英莉花プロが優勝したザ・クラシックゴルフ倶楽部に連れていっていただきました。楽しいキャディさんに、広くて綺麗なコースで前半KINGコースの6ホール目までは同組の皆さんに肩を並べるくらいのスコアだったものの・・・後半QUEENコースではアンラッキーなロストボールが続き、徐々にもともと痛めている左肘の痛みがひどくなり、アイアン・ウェッジが恐くて打ち込めなくなってボロボロに。。

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まあ、バーディーも1つ取れましたし、支配人からもだいぶうまくなったと褒めていただけたので満足!

翌日、戻る前に練習場を再び訪問し、支配人と1時間くらいお話しをした後に・・・2日前に借りてとても打ち心地が良かったドライバーを購入!飛行機で持って帰るのは大変なので、送ってもらいました。ちゃんと試打したクラブを買って帰るなんて良いお客さんですね!

後日、自宅近所の新富ゴルフプラザさんでMLMを使って測定しながら打ってみました。

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やっぱり良い感じです。8球打ってミスショットなし。

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G410LSTや元々持っていたシャフトとも打ち比べましたが、これが一番良い結果でしたので、これでラウンドしてみるのが楽しみです!

さて、

小戸ゴルフセンター支配人から「練習場でできることはやり尽くしつつあるけれど、どれだけ施設を立派にしても、人が駄目だったらお客さんは来てくれない。最後はやっぱり人だよ」と言われました。「業者も同じ。ものが良ければ満足なんてことはない。導入してからどれだけ良い関係を続けてくれるか、つまり、結局は人だよ。ちゃんとあなたのところが対応してくれているから、こうやって次の仕事もお願いと頼むのだから」と。

私が練習場向けシステム関連の仕事に関与するようになってから、一番力を入れてきたのが「練習場さんと良好な関係を築くこと」でしたので、涙が出るほど嬉しい言葉でした。

メンバー一人一人が丁寧にサポート対応することはもちろん、距離の壁や新型コロナの影響があっても、できるだけ顔をあわせて話しをしたり、一緒にラウンドしたりして心を通わせてきました。最初の頃は社内でも「わざわざ訪問しないで電話やメールでもいいのでは?」「お客さんとラウンドしに行くのなど時間と金の無駄だ」と言われることも多かったものの、「自分が練習場側の立場だったらどういう対応が嬉しいのか?」との思いからブレずに続け、今ではシステムを採用いただいている練習場さんととても良い関係ばかりになりました。

システムを採用いただいているお客さんとの関係が良好になると、新しい仕事もどんどん決まるようになるのです。メーカーが自ら製品の説明をしても良いことを言うのは当たり前ですので、検討しているお客さんは必ず採用して運用している練習場を見にいきます。そこで「あの会社はやめておけ」と言われたら売れるはずがありません。サポートを任せているメーカーが業績悪化で倒産したりしては困りますから、既存のお客さんとしてもメーカーが成長を続けるのは望むことです。「新しいお客さんを大切にする前に、すでにお付き合いしているお客さんこそ大切に!」というのが一番の新規開拓営業でもあるわけです。

自分たちが携わった練習場さんがどんどん立派に発展していくのは本当に嬉しいことです。引き続き、「おたくを選んでよかった」と言ってもらえるような仕事をメンバー達と続けていきたいところです。

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