雑誌付録のDAC付きヘッドホンアンプで遊んでみた
今日は珍しく休みを取って、家の買い物などの用事を済ませました。今週末からバンコク出張で、またしばらく土日に家にいないもので。。
ちょうど遊びたかったものも届いたので、用事を終えてから遊んでみました。
雑誌の付録の「DAC付きヘッドホンアンプ」です。昨年の雑誌です。
アクリル製のケースも一緒に入手しました。基板は完成していて、ケースのネジ止めだけで完成です。表面実装部品が多いので、手半田だとちょっと面倒なので、キットにはしにくいのでしょう。
とりあえず、こんな感じにPCとUSB接続し、ヘッドホンやRCA端子からステレオに接続して楽しめます。USBからの電源で動きます。48kHz,16bitまでなのですが、これでもPCのヘッドホン端子よりはいい音がするものですねぇ。アンプとノイズの違いでしょうか。
ついでに、こんなものも買っておいたものが届きました。ハイレゾウォークマン用のデジタルアウトケーブルと、iPad用カメラケーブルです。上にあるLightningアダプターはもともと持っていたものです。
iPhone4SからデジタルアウトしてDAC経由で音を鳴らしてみています。DACがUSB電源ですので、電源供給付きUSBハブを間に入れています。ちゃんと鳴りますし、音量調整も動きます。音もいい感じ!
とりあえず、iPhoneで・・・。ヘッドホンからイヤホンにしてみると、イヤホンは同じボリュームで音が大きい(イヤホンの能率が高い)ので、ボリュームを下げないと耳が痛いのですが、この付録の問題として指摘されているのですが、デジタルアウト側のデジタルボリュームを下げるので、入力レベルが下がるだけで、アンプでの増幅は変わらず、ヒスノイズが減らないので、相対的にノイズが目立つようになってしまいます。まあ、音が鳴っていると気になるほどではないのですが。。
そんなときには、RCAがわにアダプターを付けてイヤホンをつなぐと増幅度が下がるので、ノイズが気にならなくなります。が、なんとなく音の元気さもなくなる感じもします。
ちなみに、iPad用カメラアダプターのDock版(iPhone4Sまで)だとSDカードアダプターもついてきますが、これはiPhoneでは使えないみたいですね。Lightning版はUSBコネクターしかついてきませんが同じ値段です。
さて、NW-ZX1でのデジタルアウトがうまくいかないのが納得できず、他のDAC内蔵機器であれこれ実験していると、いつの間にか動くようになりました。どうやらNW-ZX1は、電源供給USBハブをなしでつないだりすると、再起動するまで(あるいはしばらく?)デジタルアウトが止まるのか、再起動してやり直すとうまくつながる感じです。毎回再起動する必要はないので、なにかエラーが出たときに復活しない感じなのかもしれません。
付録でもきちんと動いたのですが・・・デジタルボリュームが動きません。NW-ZX1のボリュームボタンも反応しなくなり、ずっとフルボリュームです。。これはヘッドホンでの常用は厳しいです。RCA端子経由でステレオにつなぐとかでないと駄目ですね。まあ、もともと電源供給USBハブが必要な時点でモバイルには向かない付録アンプですので。とりあえずNW-ZX1でもデジタルアウトがちゃんと動けばOKです。
マウスポインターが現れ、ちゃんとクリックもできます!でも、マウスですらNW-ZX1の電源供給からでは無理でした。
ということで、雑誌の付録のDAC付きヘッドホンアンプ、なかなか楽しく遊べます!音も16bitなので少しざらついた感じもしますが、十分良い音だと思います。問題は・・・デジタルアウト用のアダプターやケーブルが高いですねぇ。それだけで付録と同じくらいのお値段!
と、家の用事も済ませて、気晴らしもできた一日!と思ったら、夜にはいろいろお仕事関連で。。。