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プログラミングでメシが食えるか!?

真空管ギターアンプの真空管選び

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興味のない人にはどうでもいい話ですが・・・
昨日はオーディオのプリアンプの真空管の話を書きましたが、今日はギターアンプの方です。
お気に入りのSTAR NOVA-110の初段・2段目の12AX7(ECC83)を選んでみました。こっそり(?)オークションでMullardの12AX7の復刻版もGETしたものが届きましたので。。

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候補は5銘柄です。左から、JJ:ECC83S, Mullard復刻:12AX7, Raytheon:12AX7, Telefunkenもどき:ECC83, JAN:5751です。
結構同じ特性を目指していても、作りも形も違うものなのです。分かりやすいところでは、現代の新しい真空管はどちらかというと直系が太めです。上の写真だと左の2つが最近の製造です。

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アンプはSTAR NOVA-110

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ギターはMusicman AXIS


YouTube: STAR NOVA-110 12AX7(ECC83)選び

結果は・・・

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Mullard復刻版の12AX7に決まりました!

オーディオに使うとビンテージものは綺麗な音でいいのですが、意外とギターアンプに使うとおとなしい感じになるものが多い感じです。個人的に、ギターアンプは歪み方がポイントですので・・・

とはいえ、このMullard復刻版はフォノイコライザーに使ってもかなり良い音で、Raytheonとかなり悩む音色でした。が、Raytheonをギターアンプで使うと歪みが少し物足りないので、Raytheonはフォノイコライザーで使うことにしました。いずれにしてもMullard復刻版はそれほど高くないですし、お買い得かも!

まあ、、ブラインドテストをしたら分からない気もします。銘柄に対する憧れも大きく影響するのは仕方ないことで、でも、それによって気分良く演奏できたりするなら、それはそれで良いのではないかと思います。

ということで、実にオタクな話題でした。。

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