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プログラミングでメシが食えるか!?

「3D世界規格を作れ!」

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先日のブロガーミーティングでいただいた、本田雅一さんの「3D世界規格を作れ!」を読みました。

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VHS対ベータの戦いからDVD標準化、そしてHD-DVD対ブルーレイ、さらに3D標準化に至る会社間、さらに国同士の戦いが、まるで物語を読むかのようにスリリングに展開されていて、1日ちょっとで読み終えてしまいました。

日本が世界をリードする光ディスクと映像規格を中心に、熱い技術者魂と経営戦略がグイグイ引きつけて先を読みたくなります。

個人的にはあまり映像関連には興味がなかったのですが、仕事ではMPEG-2関連のプログラミングの仕事をするなど、多少は関わってきました。しかし、こういう大きな規模での戦いは私には全く縁がない話で、技術者として羨ましくもあり、また、なかなか思い通りに行かないことも多いだろうという想像をするくらいしかできません。

しかし、規模の大小はともかく、製品開発販売ビジネスをやっているという意味では、とても刺激を受けましたし、やる気も出る本です。技術に関わる人はもちろん、将来に夢をなかなか見つけられない若い学生さんたちにも是非読んでみて欲しい本です!

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