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プログラミングでメシが食えるか!?

ポータブル・デジタル・レコーダー

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突然ですが、趣味ネタです。

ポータブル・デジタル・レコーダーを買ってみました。TASCAMのGT-R1というもので、DR-1という意外と人気がある機種の、ギター・ベース向けバージョンです。DR-1との違いは、ギター・ベースに合わせた入力端子とエフェクター、リズムマシーン機能あたりだったと思います。

Gtr1

実はレコーダーが欲しかったというよりは、少しはまじめにギターの練習でもするかと、ギタートレーナーを買おうかと思ったのですが、どうせなら録音ができた方が楽しいだろうという程度の気持ちで買ったのでした。でも、実際に録音してみてびっくり!すばらしい音質で録音できます。

練習したい曲をCDからコピーしておき、エレキギターをラインでつなぎ、曲を聴きながら演奏をオーバーダビングできるのですが、エフェクターも内蔵しているのでこの1台だけでかなりそれっぽい演奏が楽しめます。どんどんオーバーダビングしてもデジタル処理なのでノイズが増えるわけでもありませんし、なかなか遊べます。

しかし、それよりびっくりしたのは、内蔵マイクでの録音です。マイクはおまけ程度かな、と思っていたら、実に良い音です。昔は録音できるウォークマンなどがありましたが、どうしても駆動音をマイクが拾ってしまい、内蔵マイクでの録音はなかなか辛いものでした。その後デジタル化しても、駆動装置がずっとあったのですが、最近はついに記憶媒体が半導体になったので駆動音がなくなったのがポイントじゃないかと思います。とにかくすばらしい音質です。部屋での環境音が気になるほどです。

録音するときにも、再生するときにもエフェクターを使えます。とりあえず当たりさわりのないサンプルとして、アコギで演奏したデータを自分のHPエリアに置き、リンクしておきます。一応この機種の最高音質である、24ビット48kサンプリングで録音し、録音時に内蔵リバーブをかけてあります。演奏は適当に弾いたので音質を中心に聴いてみてください。。自宅の3階でドアを閉めて録音しましたが、2階のドアを閉める音が最後に収録されています。すごい性能です。

まあ、いまどきパソコンで録音でも自動演奏でも何でもできる時代ですが、やっぱり専用機にはそれ相応の魅力があると感心したのでした。

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