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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

NHKミニミニ映像大賞

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 休日に原稿の下書きをしながら、何の気なしにテレビをつけていたら「決定!第4回NHKミニミニ映像大賞」という番組が始まった。NHKが主催で行う公共的なテーマを題材とした25秒の短い映像“ミニミニ映像”のコンテスト結果の番組らしい。第4回である今回のテーマが「コミュニケーション」というのに反応してついつい見てしまった。番組では最終選考に残った10作品が紹介されてのだが、テーマを聞いてなんとなく思っていたとおりやはり携帯を始めとするIT技術を扱った映像作品が多かった。

 でもその中にもいくつかITにまったく関係の作品が3つほどあってこれらが特に印象に残った。夫婦が食事を通じてコミュニケーションをとる「くもりのち晴れ」という作品と自分の殻を破るということを訴えた「告白」という作品、そして細やかな気遣いを映像でみせた「始まりのスイッチ」という作品だ。常日頃からデジタル的にコミュニケーションのことばかり考えていると、やはりこういうアナログな部分のほうに敏感に反応してしまう。
 コミュニケーションという言葉が世で頻繁に取り扱われるようになって久しいが、やはりコミュニケーションの原点はアナログだと思う。これらの映像を見ながら再確認するとともに、このブログでもITばかりではないローテクKMなんてテーマもきちんと書きつづけようと思った。

 しかし番組の途中でタイトルだけ紹介された応募作品。「飲みにケーション」と「ヘ(屁)モニケーション」。どんな作品だったのか非常に気になる!

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