美を生み出す者と見出し愛でる者
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今週、仕事の合間にボストン美術館展に行くことができました。ぎりぎりの滑り込み。すごい人の数、30分待ちでも後には引けません。笑。でもとにかく行ってよかった!
入っていきなりその美しさに驚愕したのは「江流百里図」。美しい曲線、不思議な空間の創り方、シンプルさにドキドキしました。旧前田家藩跡の加賀屋一番館に飾られていたものだそう。
時代の変化は、表現者にとってパトロン相手の変化でもあります。つまり人類全体にとって美しき資産を生み出す者と、それを見出し愛でる者の両方が、どの時代にもいることでその宝物が存在し得るんですよね。
久々に岡倉天心の熱い想いが詰まった「茶の本-The book of tea」を読み返してみようかな。
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