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事業アドバイザーとして活動する以前は、会社の経営者として様々な事業を立ち上げていました。その時代の失敗談、成功談から最近の事業アドバイス事例、改善事例など、事業繁栄のヒントになる実体験を書きます。

ポスティング

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今日はポスティングについて少し書いてみたいと思います。

ポスティングとは、各家庭の郵便受けにゴミを入れていくことですね。

あ、間違えました!ゴミを入れるのではありませんでした。(笑)

チラシなどを入れていくことですね!

でも、ゴミというのは決して間違いではありません。

私の家にも毎日のようにチラシがポスティングされていますが、郵便受けから取り出して家に持って入り、チラシとわかった瞬間にゴミ箱に直行です。

チラシかどうかを判断するには、1枚あたり平均0.38秒となっています。

つまり、私にとってはポスティングされたチラシはゴミということです。

あくまでも私の考えですので、ポスティングを頑張っておられる方は、気を悪くしないでくださいね。

こういう話をすると、「不要だったら捨てればいいだけで、何も迷惑はかけていませんよ!」と反論されることがあります。

それは大きな間違いで、ゴミを家に持って入るのも手間ですし、捨てるにもコストがかかります。

十分に迷惑をかけている可能性があるということです。

個人的には郵便ポストの横にゴミ箱を置いておき、「チラシなどはこちらへ」としておきたいくらいです。(笑)

ということで、ポスティングをするということは、見知らぬ家へゴミを入れて迷惑をかけている可能性があるということです。

その数は、言うまでもなくポスティングした数に限りなく近いことになります。

ゴミにならないチラシをポスティングすれば迷惑をかけることはありませんが、反応率100%のチラシなんてあるはずはありません。

あるとすれば、「このチラシを持参の方全員に、その場で現金10万円プレゼント!」というチラシでしょうね!

何を「反応」の基準にするかで数字は違ってきますが、経験上、ポスティングの反応率は最大でも20%くらいです。

この数字は驚異的と言えますが、それでも80%の家にはゴミとなっているわけです。

ポスティングをするなら、まずそういう意識を持つことが大切です。

郵便ポストは郵便物を入れるものであって、チラシなどを勝手にバンバン入れるものではないのです。

そして、できるだけゴミにならないチラシをポスティングするようにしましょう。

「うちの商品は使ってもらえれば絶対に良いことがわかります!それが30%も安く買えるチラシですからゴミではないですよね?!」

という意見も耳にタコができるくらい聞いてきましたが、残念ながら違います。

あくまでも売る側の言い分であって、相手は全然そんなふうに思っていないということです。

ポスティングされた相手にとって役に立つかどうかを考えてみてください。

役に立つチラシであれば、少なくともゴミになる可能性は低くなるはずです。

念のために言っておきますが、「これなら間違いなく役に立つだろう!」と、チラシに現金を貼り付けてポスティングしないでくださいね!(笑)

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