留学(実戦)というのは、ドラマのように格好のよいものではない(笑)
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はじめまして。
今日から誠ブログで書かせていただくことになりました、中山と申します。
「ビジネスの今」というコンセプトとのことですが、単純に今の仕事を話すだけでは面白くないと思い、考えたあげく、「自分の20年前のアメリカ留学」について書くことにしました。
英語もろくに話せないごく普通の18歳の高校生が、いきなりアメリカの全寮制高校に飛び込み、言葉の壁、文化のギャップ、価値観の差、ときに差別で七転八倒しつつ、高校1年間と大学4年間の計5年、アメリカで生活しつつ新しい環境に適応していった体験を、具体的エピソードを交えつつ紹介しようと思います。
実は、自分の考え方、価値観、行動規範もろもろは、5年間の留学生活によって大きく変わりました。20年経った今でも、このへんのバックボーンは同じで、この5年間があったから、今の自分がいると思っています。そういう意味では、今の仕事につながっているのです。
ところで、「海外留学」って聞くと、なんとなくカッコイイとか、オシャレ・・なイメージがありませんか?
現地に行くまでは、正直私もそう思っていました。
しかし、現実には数え切れないほど恥をかいたり、英語がヘタなことで馬鹿にされたり、人種や国籍による差別を受けたり、自分(日本)の常識が通用しなかったり、価値観の違いに納得できなかったり・・・ギャップはけっこう大きかったですね。
シャア風に言うならば、「留学(実戦)というのは、ドラマのように格好のよいものではない」といったところでしょうか(笑)。
4月といえば進学、入学、就職、異動、出会い、別れの季節です。そんな時期、新しい環境に適応されようとしている方に、「へぇ、そうやって異国の生活に慣れていったんだ」と参考になったり、勇気づけられる内容にしていこうと考えています。
ちなみに、留学時代のルームメイトは、アメリカ人以外に南アフリカ、エチオピア、ザンビア、ガーナ、ウガンダ、インド・・と国際色豊か面々だったので、かなりユニークなカルチャーショックや経験談も多数あります。そのへんのエピソードも思い出しながら書いてみます。
それでは、よろしくお願いします。
代表 中山順司
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