Vivienne Tamと国民総背番号制
発売初日に購入し、買ったー買ったーと自慢しまくった HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition。実は、11日にやっと設定をしました。
苦戦したのが、無線LAN。
購入したときは友人が設定してくれたので、ワタシはうろ覚え。「確か親機と子機の両方に設定するんだよなー。なになに? MACアドレスを登録するの? MACアドレスってどうやって調べるんだ? フンガーフンガー」と唸りながら、何とかかんとか一人でできました。フンガーフンガーしたけれど、このセキュリティ設定は大切だなぁ、と思ったり思ったり思ったり(3回書きたいぐらい思った)。
ここで、チョット話が飛びます。
「ドラエモンの道具で1番欲しいものって、なぁに?」
誰でも一度はこんな質問をしたりされたりしたこと、あると思います。ワタシはねー、実用性からいうと、『どこでもドア』が欲しいなぁ。そうしたら、いろんなところに旅行にいけるし、会社にも遅刻しないで行けそうだもん。
でもですね。本当に「誰でも」「どこへでも」行けるドアなら、それはそれで大変です。泥棒は銀行の地下金庫に行くし、エッチさんは女風呂、ワタシのおうちは「ばんちょ~ファン」でいっぱいになるし、各企業のセキュリティ対策はイチからやり直しです。
ここで、グルリと話が戻ります。
昨日フンガーしながら思ったのは、「会社やお家ごとにMACアドレスを設定すればいいんじゃん」ということ。MACアドレスは個体認識番号だから、人類一人ひとりに固有のアドレスを割り振って、「来てもいいよー/だめー」な番号を場所ごとに登録すればいいわけですな。
で、MACアドレスの代わりになるのが背番号。国民総背番号制が実現すれば、いつ『どこでもドア』が開発されても、安心して運用できるなぁと思ったわけです。
期間なんぞを設定できると、さらに便利。例えば旅行。2/15~16に淡路島のグランドホテルを予約するとします。そうすると、ホテル側はその期間だけ「部屋No.1501」とホテル内の公共スペース、及びセットの朝食を食べれるレストランに『背番号292929(ばんちょ~)』が入れるようにアクセス権を設定するわけですね(レストランは朝8:00~10:00のみ)。ワタシは2/15になったら、淡路島グランドホテルの1501室に向かって、『どこでもドア』を開けるだけでOK。
犯罪者の行動範囲を限定するとか、子供を危ない場所に物理的に立ち入ることができなくするとか、活用方法はいっぱいあると思ったけど、あらかじめ許可されたところにだけ行ける人生はつまらないなぁ、とも思ったり思ったり思ったり(3度思いアゲイン)。
Vivienne Tamのおかげで、いろんなことを思いました、よ。
2009年2月13日 16:00
Macアドレス→MACアドレスに修正しました