もうパソコンは不要？タブレットとスマートフォンでモバイルな毎日
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モバイルを愛していますか？モバイル情報ブロガーの伊藤浩一です。昨今のタブレットブームで、パソコン市場の売れ行きが鈍っているようですね。デスクトップパソコンがノートパソコンに市場を奪われ、次は、ノートパソコン市場がタブレットに追われるようになってきました。
ただ、デスクトップパソコンからノートパソコンに市場が移ったときと、現在のタブレットブームで、大きく違うのは、OSの違いです。デスクトップPCもノートPCも同じPC用のOSを使っていましたが、現在の主流のタブレットは、パソコン用のものではなく、モバイル用のiOSやAndroidとなります。
昔、コンピューターを個人で使えるものにしようと、パーソナルコンピューターという市場が出てきました。それ以来、PC用のOSが市場を専有していたのですが、ここで大きな変化が起きようとしています。Windows 95で市場を席巻したWindows OSへのニーズが少なくなる傾向にあります。
私自身も、仕事で使う以外は、パソコンを使わなくなってきてしまいました。ほとんどの作業が、スマートフォンとタブレットで事足りてしまいます。プライベートで行う作業は、パソコンがなくてもできるレベルのものばかりなんですね。
特に、日々行っているブログ更新においても、パソコンを使わなくなってしまいました。手書きタブレットでメモを採った後、スマートフォンとBluetoothキーボードでテキスト化、デジカメで撮った写真を無線LAN経由でスマートフォンに転送、後は、アプリを使ってブログの更新を行っています。この作業工程で、パソコンは必要ありません。ちょっと調べたいときも、スマートフォンやタブレットで事足りてしまいます。
また、プライベートで作業しているときに、パソコンを使うより、タブレットやスマートフォンを使っている方が心理的な負担が少ない、ということもあります。パソコンを使うと、どうしても仕事モードになってしまいます。タブレットを使うことで、プライベートモードに切り替えることができます。
コンピュータが個人所有になる、なんてことは、私の学生時代には夢のような話でした。それが、今やコンピュータ不要論まで、出てしまう時代になってしまったんですね。贅沢な時代になりました。贅沢な時代だからこそ、ツールに縛られずに、自分のやりたいことをやる手段を選択する自由があるのかもしれません。
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