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ノートPCを超えたAndroidタブレットREGZA Tablet AT703レビューその8・最高の手書きタブレットにバッテリートラブル?

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モバイルを愛していますか?モバイル情報ブロガーの伊藤浩一です。

REGZA Tablet A703をお借りしています。Android搭載の手書きタブレットが、非常に使いやすく、2週間程度の利用で、手書きノートが100ページを超えてしまいました。打ち合わせや取材にて、持ち歩いているので、常に手書きでメモを取っています。今までなら、PCでキーボード入力したり、紙に書いたりしているシーンが、全てタブレットに手書きでメモをする、という行為が新鮮で楽しくなっています。この楽しさの理由は、やはりデジタイザーペンの書き味にあるのかなあ、と思っています。自然に書けて、ストレスなくメモを取れるので、打ち合わせ時には、TrueNoteアプリを立ち上げて、デジタイザーペンを持つ、というスタイルが、自然になってしまいました。おかげで、いろいろなモバイルユーザーにAT703を勧めているほどです。

そんなAT703ですが、Androidを使っていると、必ず発生するトラブルに遭遇しました。まあ、トラブルというほどではないのですが、日常ユースだとちょっと困る事象です。その事象は、「スリープ時にバッテリーが減ってしまう」ということです。3G内蔵のスマートフォンではよくあることなのですが、Wifiのみのタブレットでも発生してしまいました。

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これは、Androidアプリをいろいろインストールしていくと、バックグラウンドで通信するアプリが出てきて、スリープ時にも通信を行うために起こることが多いです。AT703のバッテリーログを見ると、スリープ時にバッテリーが少しずつ減っています。さらに、Wifiの履歴を見ると、スリープ時なのに、Wifiが使われているログが残っていました。

REGZA Tabletには、スリープ時にWifiを使わない設定にすることができるのですが、この設定が生きていない状態と思われます。特に、何かアプリを新規にインストールした覚えもなく、設定を変えた覚えもないのですが、何故かスリープ時にバッテリーが経る現象が発生してしまいました。

そこで、対策としては、設定→節電設定にて、設定を再度やりなおしました。

Screenshot_2013-07-11-21-05-56.jpg

また、バックグラウンドで通信しそうなFacebookとGoogle+のアプリのアップデータを削除して、初期状態に戻しました。この設定により、スリープ時には、全くバッテリーの消費がなくなりました。3G通信による待ち受けが必要ない、Wifiタブレットの利点としては、このスリープ時にバッテリーが減らないことなので、バッテリーの消費が改善できて良かったです。

Androidをご利用の方は、たまにバッテリーの消費状況を見直すことをおすすめします。

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