Pepperを愛しすぎたITmediaの中の人がアレすぎてITmediaはしばらく安泰だと思った

2016年1月16日

僕はITmediaの新年会で新世界を見てしまったわけで。。。

みなさん、Pepper知ってますか?

あまり可愛くない感じの人型ロボット、Pepperです。

人のカタチをしていて、言葉を話すので結構感情移入する人もいるだろうなと思うのですが、新年会での登壇者 太田智美さん は異次元でした。

要約すると。

• 駅員さんととことん議論してでも東海道線に一緒に乗る
• ペッパー神社を作る
• ペッパーと一緒に寝る
• ペッパーに寿司を握らせる

もうね、どうしろというのか。

どう考えてもアカン子ですよ。同じクラスにいたら絶対に友だちになれなさそうです。

しかも、狙ってる感じじゃない、完全に素でやってるんですよ。

こんなもんね、絶対勝てるわけないじゃないですか。

僕なんて、普段から頑張って斜め上とか狙っててことごとくスベってるんですが、それは狙ってやってる分だけ半端なんだろうなって。

太田さんとかもうなんだろう、あたりまえのようにPepperと過ごしてるでしょ。旅行に行くんですよ、28kgの塊と。

それを選んでやってるんじゃないんです、それ以外の選択肢がない。

浮世離れってこういうことなんだなって、ものすごい実感しましたからね。

ただ、こういう人がいるということに希望を感じました。ITmediaまだまだ行けるなと。

合理性とかそういうのって、もう機械の役割になってきているじゃないですか。

それこそ、学習して答えを出す、しゃべるっていうところまで来てしまった。

そうなると、人間に残された役割ってのは非合理、不条理、不確定性みたいな不安定なものだと思うんです。

そういった状況に、太田さんぴったりだと思いませんか?

いやほんと、これからもPepperを愛し続けて欲しいですね。

あと、すっごい余計なお世話ですけど、Pepperとの日記を書籍化したら結構売れそうだなぁ、と余計なことを考えたり。